× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
![]() |
早いことに、このブログももう20回目を迎えました。
前に予告していた通り、今回は「聖霊王アルファディオス」についての研究レポートをまとめたいと思います。 よく、アルファディオスを召喚されると、「負け」だと思う方が多いと思います。 15弾発売当時、アルファディオスが殿堂入りしないのかと言われるくらい強力だったアルファディオス。今もその威力は衰えていません。 聖霊王アルファディオス 効果 進化‐自分のエンジェル・コマンド1体の上に置く。 誰も光以外のクリーチャーを召喚することはできない。 誰も光以外の呪文を唱えることができない。 T・ブレイカー という効果です。 注目すべきなのはこの能力 誰も光以外のクリーチャーを“召喚することができない” という能力です。 召喚と言うのは本来、ある手順にしたがって行うことです。 1、自分のターンのメインステップに 2、自分の手札から 3、定められたマナコストを支払って「バトルゾーンに出す」 それが正規の召喚の手順です。(Wiki参照) 通常通り、自分のターンにマナを支払って召喚する。 それが召喚を行うということ。 例 ならば、コストを支払わなければ召喚とは言わないのではないかと思う方が多いと思います。 コストを支払わなくても召喚の類に入るものをいくつかあげたいと思います。 ○S・トリガー S・トリガーは「コストを支払わずに」と書いています。 が、実際は違います。 相手のターン中、破られたシールドから手札に加えられます。 トリガーは手札に“加えられるとき”に発動します。 つまり、一旦手札に“加わったことになっている”のです。 この場合、正規の手順が変わり、 1、シールドゾーンから手札に加えられたとき 2、自分の手札から 3、コストを支払わずに唱える(もしくは召喚する) となります。 トリガーはマナコストを支払ったことに“置き換えられている”のです。 つまり、忍者ストライク、マナ爆誕、リベンジチャンス、G・ゼロ、特殊なクリーチャー(死皇帝ハデス)など、正規の手順を少し置き換えるだけで“召喚”になるのです。 それでは、どんなクリーチャーが“召喚にならない”のか 正規の手順を全てとばし、「バトルゾーンに出す」のみを行うことです。 特殊な召喚方法ができるものは全てアルファディオスが居てもバトルゾーンに出すことができます。 アルファディオス召喚前に、バトルゾーンに攻撃時、相手の手札を捨てる効果を持つクリーチャーがいたとします。‐① 次のターン、アルファディオスを召喚します。 そのターンに①のクリーチャーが攻撃し、相手の手札が墓地に置かれました。その時、もし相手が墓地に落としたカードがクリーチャーで、 「相手のターン中、このクリーチャーが墓地に置かれるとき、“かわりにバトルゾーンに出す”」 という効果を持つクリーチャーならば、アルファディオスがバトルゾーンにいてもそのクリーチャーをバトルゾーンに出すことができます。 他にも、バルガゲイザーやバルガライザー、ドラムスピリットをクロスしたクリーチャー、オリジナルハートを要塞化していて、攻撃時に神ならば光で無くてもバトルゾーンにだすことができます。 つまり、「バトルゾーンに出す」のみの効果さえあればアルファディオスがいても出すことができるのです。 コストを支払わずにと書かれていれば「召喚」になってしまいます。 呪文では紋章や転生プログラム等もありますが、現時点で山札、手札、墓地の呪文のカードの色を変化させるカードは存在しないため、呪文で「バトルゾーンに出す」を行うことは不可能です。 召喚の正確な手順 1、手札から召喚するクリーチャーを公開する(この時点で手札にもバトルゾーンにも墓地にもない)「まだ召喚されていないということ」 2、追加コストを払う場合、どれを支払うか宣言する。 3、コストの増加や減少がある場合、それを適応する。 4、総コストを好きな順番で支払う。 5、バトルゾーンに出す。 (Wiki参照) ただし、ビックバンや、ラストミステリカなどの効果で、クリーチャーをバトルゾーンにだしても「召喚」と書かれているクリーチャーもいるので注意 アルファディオスはややこしいクリーチャーですが、制限にならない理由は、おそらく「召喚」と「バトルゾーンに出す」がしっかり区別されているからだと思います。 PR |
![]() |
![]() |
|
![]() |